トリガーポイント療法 プラス Fascia
(筋膜・靭帯や腱などの結合組織)への治療が効果的です。

トリガーポイントとFascia(ファシア)の関係

 

トリガーポイントとは簡単にいうと「痛みやコリを引き起こす引き金となる体内センサー」です。痛みはファシアに存在する「侵害受容器」というセンサーによって感知します。
ファシアとは人間の身体を構成する筋肉、靭帯、腱、骨、臓器、血管といった様々な組織を一つひとつ分離して包む膜(結合組織)の事を主に言います。
そして身体の中で何層にも重なり安定させる役割があります。
ファシアは主にコラーゲンやエラスチンといった線維状タンパク質とそれらを取り囲む水分や細胞によって構成され、本来とてもみずみずしい状態です。

現代人の生活では、パソコン業務や長距離の車の運転、携帯電話の操作などファシアに負担やストレスが溜まりやすい環境にあります。
ファシアに継続的にストレスがかかった状態を放置すると水分低下が発生し重なりあったファシアが滑走性を失い癒着し始めます。
癒着が始まるとファシア上に存在する侵害受容器が反応し過敏化してしまいます。過敏化したセンサーはトリガーポイントとなり、痛みや痺れを感じるようになってしまいます。この様にトリガーポイントとファシアには深い関わりがあります。

当院では患者様の状態に合わせたオーダーメイドの治療で症状を緩和し回復させていきます。トリガーポイント療法と併せて周囲のファシアを調整することで痛みだけでなく”スムーズな動き”も改善が期待できます。

fascia(ファシア / 筋膜など)とは

トリガーポイント療法を用いた施術を行うにあたり、より正確な医学情報の提供を心がけています。
患者さまにファシアとトリガーポイント療法の関わりなどを理解していただくことが、安心・安全の治療のファストステップです。

fascia(ファシア)の構造

筋膜は全身を連続的に覆っていて、大きく分けると「浅筋膜」と「深筋膜」の2種類に分類されます。
浅筋膜:皮下組織中に存在し、皮膚と筋の間のスライドをサポート。外力から筋肉を守る。
深筋膜:個々の筋肉を覆い、筋同士の摩擦を軽減。筋肉の固定・収縮の制限に作用する。
また、深筋膜のさらに下層には3種類の筋膜が層を成していて、筋肉が円滑に運動を行えるようにサポートしています。

 

トリガーポイントとは?

トリガーポイント治療について

トリガーポイントを簡単にいうと「痛みを引き起こす体内のセンサー」です。

人間には痛みを感じるためのセンサーがあります。
皮膚表面にもありますが、身体の中、筋肉(筋膜)などにも備わっています。
時にそのセンサーが過敏になり、ちょっとした刺激や冷えでも痛みを感じるようになったり、ひどい時には、刺激がなくても常に痛みを感じるようになることがあります。

 

トリガーポイントは、時折遠くの方へ痛みを放散させます。
例えば殿部(おしり)にあるトリガーポイントが、大腿の裏側に、ふくらはぎなどに痛みや痺れを放散させたりということがあります。

トリガーポイントのある場所は、血流が悪くなっていますので、トリガーポイントが出来てしまった筋肉・筋膜に施術をすると共に、周囲の筋肉にも施術をして、過敏になったセンサーを元に戻して症状を和らげます。
トリガーポイント療法は、頭痛、寝違いによる首の痛み、五十肩、腱鞘炎、腰痛、坐骨神経痛、膝痛、筋肉の張り、コリにも効果的です。

トリガーポイント療法は、感作した受容器(過敏化したセンサー)を脱感作(正常なセンサー)させ痛みを和らげることに併せて、周囲の筋肉も緩めることで、動きもよくしていく施術です。